眼瞼下垂 腱膜縫縮法について
「眼瞼下垂」とは、加齢や外的要因などでまぶたを開くための「眼瞼挙筋」という筋肉の力が弱まり伸びてきてしまい、まぶたが開きにくくなる状態のことをいいます。
十分に目が開かないため、目つきが悪く見えたり、眠そうでぼんやりとした印象になります。視界を広げようとして無意識に眉を上げ目を開いたり、あごを上げて物を見る癖がついていきます。
それにより、額や眉間のシワの原因にもなり、症状が進行すると、眼精疲労からの肩こり、偏頭痛につながる場合も。コンタクトレンズの長期装用により、眼瞼下垂になる場合もあります。
腱膜縫縮法は、上まぶたの皮膚を切開し、伸びてしまった眼瞼挙筋の表面を縫い縮めて、下垂したまぶたを引き上げる治療法です。まぶたのたるみが改善され黒目が大きく見えることにより、スッキリとした若々しい印象が得られます。
軽度の下垂
上まぶたが瞳孔より上位置にある場合
中程度の下垂
上まぶたが瞳孔の中心より上位置にある場合
強度の下垂
上まぶたが瞳孔より下位置にある場合
軽度の下垂上まぶたが瞳孔より上位置にある場合
中程度の下垂上まぶたが瞳孔の中心より上位置にある場合
強度の下垂上まぶたが瞳孔より下位置にある場合
腱膜縫縮法にご興味のある方は
腱膜縫縮法はこんな方にオススメ
- 目を全開にしようと試みても黒目が全部見えないという方
- 黒目を大きくみせたい方
- 目つきでお悩みの方や、眠そうな目元をスッキリさせたい方
- 加齢による瞼のたるみを改善し、若々しい印象を望まれる方
- 目を開けた時の額のシワが気になる方
腱膜縫縮法にご興味のある方は
腱膜縫縮法 施術表
治療時間 | 1時間〜1時間半 |
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治療後の通院 | 術後、約1週間後に抜糸 |
麻酔 | 局所麻酔 |
ダウンタイム |
腫れ・むくみ…約1~3週間程度 内出血…約7~10日間程度 ※期間は消えるまでの大体の目安です。ダウンタイムの発生頻度・程度・期間には術式による差や個人差があります。 |
メイク・洗顔・入浴 | メイク…術後、1~2週間後より可 洗顔…当日より可 入浴…翌日より可 |
料金 | 詳しくは料金表へ |
腱膜縫縮法にご興味のある方は
施術の流れとアフターケア
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カウンセリング
眼瞼下垂術は、まぶたのたるみを改善し、目元の印象を明るくします。軽度の症状であれば、埋没法(切開をしない負担の少ない方法)により、症状が改善する方もおりますので、治療の前のカウンセリングでお悩みやご希望をお聞かせください。一人一人に合わせた治療法をご提案させて頂きます。
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施術
デザイン通りにマーキングし、局所麻酔をおこないます。そのため、施術中の痛みはほとんど気にならないでしょう。麻酔後、上まぶたを切開し、切開部分から腱膜に糸を掛け、瞼板側に縫い、縮めます。瞼の開き具合や形状などバランスを確認しつつ行い、切開部を縫合して終了です。手術時間は両瞼で1時間~1時間半程度です。
切開
挙筋腱膜の確認
皮膚の縫合
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アフターケア
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Care 1
メイクは当日から可能ですが、目もとのメイクは抜糸まで控えて下さい。
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Care 2
コンタクトレンズは、術後2~3日後から使用可能です。
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Care 3
手術直後~当日はむくみや腫れが出て目が開きにくかったり、麻酔により目がかすみやすくなるため、車などの運転は控えて下さい。
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Care 4
入浴は翌日から可能です。シャワーは手術当日から可能ですが、お顔にかからない様、注意してください。
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Care 5
腫れが引いた後多少のむくみが残る場合がありますが、次第に治まります。
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Care 6
手術箇所が薄いピンク色になる場合がありますが、次第に自然な肌色に戻ります。
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腱膜縫縮法にご興味のある方は