鼻翼縮小について
「鼻筋は高く通っているけれど、小鼻が大きいため大きな鼻に見えてしまう」という方に適している治療がこの「鼻翼縮小術」です。鼻翼縮小術によって鼻翼(小鼻)を切り取って、小さくする(形を整える)ことによって改善することが出来ます。小鼻の幅や大きさを細かく調整し、小鼻をバランスよくスマートに整えます。
理想的な黄金分割
標準的な鼻翼幅は、両内皆間距離と等しく、顔の横径を5等分したものです。
また鼻翼幅は鼻長の70%程度が平均とされています。鼻翼を診察する際には正貌のみならず、軸位での形態観察が重要であり、鼻翼間距離、鼻翼の張り出し程度を把握した上で、術式・デザインを検討します。
鼻翼縮小にご興味のある方は
鼻翼縮小はこんな方にオススメ
- 大きな鼻の穴に悩んでいる方
- 小鼻の横幅が広い方
- 理想の鼻を手に入れたい方
鼻翼縮小にご興味のある方は
理想的な鼻について
鼻は顔の中心に位置しているため、その方の印象を左右する大切なパーツと言えます(各部については、下の図のように、鼻根(びこん)、鼻背(びはい)、鼻尖(びせん)のようにさまざまな名称で定義されています)。
鼻は高さや長さ、横幅や形など、鼻自体のバランスが重要であり、それと同時に目や口などのパーツとの調和や、お顔全体のバランスが重要となります。
欧米人と比較した際の日本人の鼻の特徴は以下の通りです。
①鼻が低く、短く小さい。鼻尖が丸い。
②皮膚・皮下組織が厚く硬い
③骨・軟骨が小さく。支持性に乏しい
このような特徴を考慮し、理想的な鼻について説明致します。
正面から見た理想的な黄金分割
正面から見て、鼻の横幅と目と目の間の距離が等しいとバランスが良いとされています。
E-ラインとは?
E-ラインとは、エステティックラインとも呼ばれています。鼻の先とアゴの先を結んだ線のことを言い、お顔の理想的なバランスを実現するための重要な基準値です。
唇がE-ラインに接するかやや内側に入り、上唇から下唇が数ミリ後方にあることが理想的とされています。
このように、当院では鼻に関するさまざまな悩みに対して、患者様の状態にあった総合的判断を行い、幅広い整鼻術をご提案いたします。
人工軟骨挿入術(シリコンプロテーゼ)、ヒアルロン酸注入術、鼻尖形成術などの整鼻術を併用するなど、患者様の状態に適した術法を判断し、幅広い整鼻術をご提案いたします。
鼻翼縮小にご興味のある方は
鼻翼縮小 施術表
治療時間 | 約30分~1時間程度 |
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治療後の通院 | 1週間後くらいに検診・ギプス外し・抜糸 |
麻酔 | 局所麻酔 |
ダウンタイム | 腫れ・むくみ…約1~3週間程度 内出血…約7~10日間程度 ※期間は消えるまでの大体の目安です。ダウンタイムの発生・程度・期間には術式による差や個人差があります。1週間程度は鼻に固定ギプスを行います。気になる方は長期休暇などのご利用をおすすめいたします。 |
メイク・洗顔・入浴 | メイク…鼻はギプスが取れてから可能 洗顔…鼻以外は当日より可 入浴…翌日より可 |
料金 | 詳しくは料金表へ |
鼻翼縮小にご興味のある方は
施術の流れとアフターケア
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カウンセリング
鼻翼縮小においては、患者様のご希望される鼻の形を十分にカウンセリングにお聞きしたうえで、小鼻の外側を切除するか、内側を切除するか、外側と内側の両方を切除するかを決定致します。
※鼻翼の外側を切除するか内側を切除するのかは鼻翼(小鼻)の張り出している形や大きさによって変わります。 -
施術
鼻翼縮小には外側を切除するか、内側を切除するか、外側と内側の両方を切除するかという3つの方法があります。外側切除(図1)では鼻翼と頬の境目より外側の皮膚を含めて切除します。
内側切除(図2)では鼻の穴の床の部分で皮膚を切除します。 -
アフターケア
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Care 1
術後に腫れが気になる場合は適度に患部を冷やして休めることをお勧めいたします。
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Care 2
約1週間程度、鼻にテープによるギプスを行いますので少々目立ちます。一応マスクなどでかくすことはできますが、気になる方は長期休暇等をご利用なさることをおすすめいたします。
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