加齢とともに増えるシワやたるみ、厄介ですよね。
シワやたるみを気にする人の中には、毎日欠かさずに肌のお手入れをしているのに、スキンケア用品やマッサージの効き目があまり感じられないという人もいるかもしれません。
そんな人は、毎日の生活習慣を見直すことが必要です。
もしかしたら、そのシワやたるみの原因は、「寝相」かもしれませんよ。
シワやたるみが生まれるメカニズム
シワやたるみは、肌の弾力性を作るために不可欠なコラーゲンやエラスチンといった物質のはたらきが加齢により低下したり、肌が乾燥し水分を保持する力が弱まることによって引き起こされやすくなります。
肌の老化を完全にストップさせることはできませんが、乾燥によって引き起こされるシワは、肌の深い部分に刻まれる前に保湿を行って肌の状況を改善することで対処することが可能です。
また、肌のたるみは歪んだ姿勢や頬杖などの癖によって引き起こされる場合もあります。
骨格が歪むと、首や顔の血流が鈍くなるために老廃物がたまりやすく、肌に悪影響を与えやすいことがわかっています。
いくらスキンケアを行っても、生活習慣によりシワやたるみが発生しやすい環境を変えようと意識しなければ、改善することは難しいことでしょう。
寝相とシワやたるみの関係
時折、眠っていた間についたシワが顔に刻まれている場合がありますよね。
肌の弾力性が十分な間は時間がたつにつれて自然に薄れますが、加齢が進むにつれて簡単には消えなくなります。
通常、眠っている間の姿勢の変更は無意識に行っています。
そのため、歪んだ姿勢になっているから姿勢を正そうなどと意識することはできません。
眠っている間は、全身の血流がにぶらないように同じ姿勢を回避しようと、無意識下で寝返りをうちます。
顔にできているシワやたるみをよくチェックしてみて、左右のシワのでき具合に偏りがある場合には、常に体の左側を下にした姿勢で眠っているなどの寝相が癖になっている可能性があります。
姿勢が歪んでいると、左右均等に寝返りをうつことが難しくなります。
常に左側を下にして眠っていれば、左側の顔面の血流がにぶくなります。
皮膚が圧迫されている時間が長いほど、目の周囲や口の周囲などの乾燥しやすい部分にシワが刻まれやすくなってしまいます。
自分に合った寝具を使用するのが大切
枕の高さや寝具の固さが合っていないと、関節に負担をかけるために頻繁に寝返りを繰り返す恐れがあります。
寝返りを幾度となく繰り返すうちに、寝相が乱れてしまうのです。
寝返りが多いと、顔面と枕との摩擦の回数が増えて、皮膚の水分を保つために必要な皮脂がはがれ落ちやすくなり、乾燥が加速します。
乾燥した部分は外部からの刺激に弱くなり、シワが刻まれたり皮膚のたるみを招きやすくなってしまいます。
顔のシワやたるみを防ぐためには、自分の体に合った寝具を使用することが大切です。
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