クマ

意外と知られていない「黒クマ」の原因と改善方法

エクササイズで改善! まぶたのたるみの原因と対策方法

目の下に現れるクマにはいくつかの種類があり、その原因や改善するためのケア方法もそれぞれ異なっています。睡眠不足や色素沈着などが原因で起こるクマもありますが、年を重ねると共に気になり始めるのが「黒クマ」です。
今回は、この黒クマの原因や改善法について詳しくご紹介いたします。

黒クマの症状

黒クマとは、目の周りの皮膚がたるむことで現れるクマのことをいいます。たるみが目の下に黒い影を作り、目元を老けた印象にしてしまうのです。
自分のクマの種類が分からない場合は、試しに目の下の皮膚を指でピンと横に引っ張ってみましょう。皮膚を引っ張ってもクマが目立つ場合は、色素沈着によってできる茶クマか、血行不良でできる青クマの可能性が高いです。
しかし、引っ張ったときにクマが目立たなくなるようなら、黒クマと認識しても良いでしょう。青クマや茶クマと違って、黒クマはコンシーラーなどのメイクではカバーすることができません。黒クマを目立たなくさせるためには、発生の原因と改善方法を正しく知ることが大切です。

黒クマができる原因は?

・目周りの筋肉の衰え
目の周りの筋肉が衰えると、目周りの脂肪(眼窩脂肪)が前にせり出して膨らみができます。
この膨らみが影を作り、黒クマを生み出してしまうのです。

・皮膚のたるみ
加齢や紫外線ダメージによって皮膚内部のコラーゲンが減少すると、肌の弾力がなくなり、たるみが現れます。若い頃のような肌のハリがなくなることで皮膚に凹凸ができると、黒クマができてしまいます。

・むくみ
むくみが目元に現れると、水分などの老廃物によって不自然に膨らんだ状態になります。
その膨らみが目の下に影を作り、目立つ黒クマとなってしまいます。

黒クマを改善する方法

・目周りの筋肉を鍛える
目の周りには「眼輪筋」と呼ばれる筋肉があります。
眼輪筋は眼窩脂肪を支える役割があるため、ここを鍛えて発達させると、黒クマの原因になる膨らみを防ぐことができます。では、簡単な眼輪筋トレーニングを行ってみましょう。

1. 目をギューっと閉じて5秒キープ
2. 目をパッと見開いて5秒キープ
3. 1と2を交互に5回ほど繰り返す

・目元美容液を使う
顔の中でも目の下の皮膚は非常に薄く、皮脂腺も少ないので乾燥しがちです。
加齢や紫外線の影響で皮膚の乾燥が進むと、肌のバリア機能が低下し、たるみの原因となります。
乾燥による目の下の小ジワやたるみを防ぐには、目元美容液などによる保湿ケアが有効です。
目元用美容液は、様々なものが商品化されていますが、ヒアルロン酸などが配合された、保湿性の高いものを選ぶと良いでしょう。
なお、美容液をなじませた後は、水分蒸発を防ぐためにオイルやクリームなどで蓋をするのを忘れずに。
乾燥が特にひどい場合には、目の下専用のシートパックなども活用すると良いでしょう。

・マッサージをする
黒クマの原因の一つであるむくみは、マッサージによって血行を促すことで改善できます。
蒸しタオルで目元を温めてから美容液やクリームを手に取り、目尻を抑え、目尻から目頭に向かって優しく滑らせましょう。
また、目の下の骨に沿って、目頭から目尻まで優しく指で押すのも大変効果的です。但しこの際、眼球は絶対に押さないようにしましょう。
むくみを放置すると皮膚のたるみを招くため、早めのケアが肝心です。

但し、目の下は皮膚が大変薄いので、マッサージは皮膚が動かない程度の強さでごく軽い力で行なうことがポイントです。
強い力で目の下を擦るようにしてしまうと、たるみがひどくなったり、摩擦により、色素沈着による茶クマになる恐れもあります。

エクササイズで改善! まぶたのたるみの原因と対策方法

目元は、顔全体の印象を大きく左右するパーツです。黒クマは老け顔の原因となるので、いち早いケアが大切になります。今回ご紹介したセルフケア方法は、毎日にコツコツと続けることが重要なポイント。目元のたるみをスッキリと改善し、影からできる黒クマを退治していきましょう。

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