毛穴肌荒れ・にきび

脂性肌の悩みを持つ人に起こりやすい肌トラブル、その対策法は?

脂性肌の人に起こりやすい肌トラブル、その対策法は?

脂性肌の方のお悩みといえばベタつきやテカりが主になりますが、他にも肌トラブルに悩まされていませんか? 皮脂が過剰分泌してしまうと、さまざまなトラブルが引き起こされやすくなり、ニキビや毛穴悩みへと発展してしまいます。

テカりに加えて肌トラブルも起きてしまうとなると、見た目や印象にも響くもの。
脂性肌を改善して肌トラブルを防ぐためには、一体どのようなケアが必要なのでしょうか。今回は、脂性肌の方に取り入れて欲しい肌トラブルの対策方法をご紹介いたします。

脂性肌に起こりやすい肌トラブルとは?

肌のベタつきやテカり、メイクの浮きといったトラブルは、脂性肌の方が共通して抱えるお悩みです。脂性肌の主な原因は、新陳代謝が活発で皮脂の分泌が過剰になってしまうというもの。

ニキビを引き起こすアクネ菌は皮脂を栄養として増殖するため、皮脂が過剰に分泌すると次々にニキビができてしまいます。
また、皮脂の過剰分泌は毛穴詰まりや広がりも引き起こすため、放置してしまうと毛穴の皮脂や汚れが酸化して黒ずみへと発展してしまいます。

さらに、毛穴が開いた状態のままでいると汚れやダメージが蓄積しやすくなって、肌の老化までをも早めてしまうのです。

脂性肌の肌トラブル対策とは?

●洗顔

脂性肌の方が肌トラブルを防ぐためには、清潔な肌をキープするためのケアを毎日欠かさず行うことが大切です。1日の終わりにはクレンジングをし、テカりが気になる場合には朝の洗顔前にもクレンジングを取り入れましょう。

顔を洗うときには、洗顔料や石鹸をしっかりと泡立て、こすらないように、泡を転がすように、優しく洗っていくのも大切なポイントです。

また、水の温度も重要。冷たいままの水だと洗顔料のすすぎ残しによる肌トラブルが起こったり、熱すぎても肌の油分・水分を取りすぎてしまう危険性があります。人肌程度のぬるま湯でしっかりと洗顔料を洗い流すことを心がけましょう。

また、洗顔後は柔らかく吸収のよい清潔なタオルで、こすらず優しく押さえるように拭き取るようにしましょう。

●保湿

「洗顔はしっかりしているのになんでオイリー肌なんだろう・・・。」

とお悩みの方は必見です!

洗顔をしたお肌は、そのままにしておくとどんどん水分が蒸発していきます。
そうして水分不足になった皮膚は、バリア機能が低下するのを防ぐために、皮脂をたくさん生産して補おうとします。

このような保湿不足による脂性肌の方が、実は意外と多いのです。

効率的にお肌を保湿する手順としては、

洗顔後清潔なタオルで拭き取った後、

「あまり時間をあけずに素早く化粧水で保湿を行なう」

ことが大切です。

洗顔後時間が経ちすぎると、乾ききってしまったお肌は固くなり、水分の吸収が悪くなりますので、まだ洗顔後でお肌に潤いが残っているくらいの状態でお手入れを始めるのが良いでしょう。

化粧水は、脂性肌の場合にはベタつきが少なく、サッパリとした質感のものがおすすめです。

手のひらに500円玉くらいの化粧水を取り、両手で伸ばしたのち、お肌へ軽く押さえるように、皮膚の中に入れ込むようなイメージでなじませていきます。その時、お肌を引っ張ったり、こすったりしないようにしましょう。

潤いが足りないなと感じた場合には、何度か繰り返しましょう。
保湿完了のサインとしては、化粧水がしっかりと浸透して、お肌がひんやりと冷たく感じる程度が目安となります。

化粧水のお手入れが済んだ後は、保湿効果を持続させるために、乳液やクリームなどで仕上げをおこないましょう。

脂性肌の方は油分を嫌うあまり、この仕上げのステップを省略しがちなのですが、仕上げを行わないとせっかく化粧水によって潤ったお肌から、短時間でまた水分が蒸発してしまい、それを補う代わりに皮脂分泌が過剰になるという悪循環を招く原因となります。

軽い質感のサッパリタイプのもので大丈夫ですので、乳液やクリームなどで保湿したお肌に蓋をして、潤いを保つようにしましょう。

肌ダメージを防ぐためのケア方法とは?

脂性肌の方が肌荒れを引き起こしてしまう原因の1つに、紫外線が挙げられます。
日焼け止めクリームだけでなく、日傘や帽子などの小物を使ったUVケアも欠かさないようにしましょう。

また、テカりが気になると、ついついあぶらとり紙を使いたくなりますが、実はあぶらとり紙は必要な皮脂まで取り除きお肌を乾燥させてしまうため、思春期など肌の代謝がもともと盛んな年齢層の場合にはあぶらとり紙でも良いかと思いますが、25歳以上の場合には、皮脂のとりすぎで肌の皮脂バランスが崩れ、皮脂分泌が過剰になる恐れがあります。

どうしてもベタつきが気になる場合には、ティッシュなどで肌を軽く抑える程度に留めましょう。

さらに、皮脂の過剰分泌が原因で起こる毛穴の黒ずみ解消には、ピーリングが有効な手段ですが、市販のものを使ってセルフケアをする場合、やりすぎてしまうとかえって肌へのダメージにつながります。
黒ずみを消すことに集中するよりは、毎日の適切なスキンケアで毛穴を引き締めることを心掛けるほうが健やか肌へ導くための近道といえるでしょう。

脂性肌の人に起こりやすい肌トラブル、その対策法は?

脂性肌の方のお悩みはたくさんありますが、まずは基本的なスキンケアの見直しや紫外線対策、生活習慣の見直しなども大切なポイントとなります。

また、脂性肌によるニキビや毛穴のトラブルは、プロの手を借りることで意外に早く解決する場合も。

「何をやっても無駄・・・」

と諦めず、まずは自分の肌と向き合って前向きに改善に取り組んでいきましょう。

【銀美(銀座美容外科クリニック)】の脂性肌改善治療

生活に気をつけていても治らない脂性肌は、美容皮膚科ならではの経験と豊富なメニューにより、皮脂バランスを整え、美しい肌に改善していくことが可能です。セルフケアでは改善の兆しが見えないという方は、是非カウンセリングを受けてみては?

ケミカルピーリングによる脂性肌改善

余分な角質を取り除き、お肌のターンオーバーを促し、皮脂分泌のバランスを整えて健康的な美肌に。

フラクショナルレーザーによる肌質改善

お肌に無数の極小レーザーを照射し、皮膚の自己治癒作用を活性化させることで、健康なお肌に改善する、皮膚再生レーザー。

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